アレコレ、って書き始めておいてひとつしかトピックがありません。
「夜に爪を切ると親の死に目に遭えない」
という迷信。
意味もなくしっかり守って爪は夕方に切っていました。
本当に「意味もない」し、「しっかり守って」とはなんなのか。
というかそれどこで知ったんだ、みたいなところあります。
まあそういうのは置いといて、「なぜそういう迷信があるのか」ということを考えた時に仮説くらいは挙げられるもので。
①時間帯が「夜」
②「爪を切る」という動作
③「親の死に目」という事件
の3つの要素に分解してみて考えると、
「夜」まで「爪を切る」ことの出来ない何かに襲われる
と仮定できますねコレは。まあ大方仕事でしょうけど。
つまり「爪を切る」みたいな身だしなみを整える動作を夜にしか出来ないほどに忙しい状態であると、家族がいる身分で起こりうる悲しい事件である「親の死に目」にすら遭えないぞ。という事なんじゃないでしょうか。
ここから得られる教訓は(某物語風)、爪は切るんじゃなくて研げってことかな。
ここまで何も調べずに、かつ最後までそれで駆け抜けたい。
発祥まで考えてみたい。バブル期の最中、かな?
特に日本が働きづめになってる社会だろうし。
そういう時に少し年代が上の上司が残業中に小話として言ってそう。
どう?妄想としてもなかなか気持ちの悪い感じにまとまってるんじゃなかろうか。
ところでこれ。朝に爪切ってたらなんなんだろ。三文くらい拾うのかな。
それに「親の死に目に遭えない」じゃなくて「切った爪が見えなくて痛い」くらいじゃないかな。現代。
正直迷信なんて今時なにも迷信としての効果を成さないんだと思う。
・・・・・・といっても何か迷信を思いつかないのでこの話はここで終わります。
最後にその話を調べてみました。
夜に爪を切る動作を「夜爪」=「世詰め」として不吉とする説
爪を切るモノが刃物であったため夜中はちゃんとみえず怪我の元になる説
なるほど、もう少しあります。まあ気になったら調べてください。
こういうことをふと思いつくとなんだか面白くなってね。
予想とはだいたい外れてましたがまあいいでしょう。いい時間つぶしにはなった。
そろそろ年末。爪を切るよりも己を磨けってね!
・・・・・・・オチが悪い。