リンゴの落下。

某人間の思考録。

ポツンと感じる瞬間

なにか、トーンと思考が落ち着く瞬間。

という話。

まあ現在の私というのはAmazonプライム深夜食堂みながら昼ごはん作ってる、特筆するようなこともない昼下がりなのです。

 

特筆すべきなのは、土鍋の蓋を割ってしまいましてね。

「ああ、これを割ってしまうとこれからの鍋シーズンで雑炊が気軽に作れないな」とか「ああ、どうにかして直らないものかな」とか考えている、

 

その瞬間

 

水の流れている音を聴いて

「水道代勿体無いしさっさと食器片付けよう」と思ったのです。

 

思考が落ち着くというか、落ち込んで転換した瞬間なのでしょう。

ここから何か思考が明るくなるわけでもなく、とびきり暗くなるわけでもない。

 

そこに残るのは割れた土鍋の蓋と、煙をあげる炊飯器。

 

もう少しで、いただきます。